紅葉期の絶景で知られる秘境「米子大瀑布」
その米子大瀑布を、30年近く見つめ続け、支え続ける
竹前さんご夫婦にお話をお伺いしてきました。
竹前さんご夫婦は米子でテントを出し、
9年間、遠路遥々いらっしゃったお客さまをおもてなしもされています。
おもてなしと簡単にいいますが、
何かとてつもなく儲かる仕事をしているわけでもなく、
本当にボランティア精神がないとつとまりません。
そんな竹前さんご夫婦、
「お客さまと色々なお話ができるから、この仕事が楽しい」
と素敵な笑顔でお話してくださいました。
さて、竹前さんの奥様が以前お客さまから
「米子はいつ来ても楽しいね。だって、毎日違うんだもの」
といわれたことがあるそうです。
米子山は
高原植物が表情を変え、木々の色も変わり、
気候も変わり、カモシカなどの動物たちも時折顔を出し、
滝の水量が毎日違い、日の照り具合も陰り具合も違うのです。
このように毎日の変化を楽しめる山だからこそ
"絶景中の絶景" を写真に収めようとすれると、
これは非常に奥が深いチャレンジとなります。
ここに一枚のパネル写真をご紹介しますが
今、世に出回っている日本の滝100選 米子大瀑布の写真の殆どは
このパネル写真ほど権現滝・不動滝の水量は多くないものばかりです。
でも、今回ご紹介する竹前さん撮影のこの写真、
権現滝(左)・不動滝(中央)に加え、"幻の滝" 黒滝(右)まで写っております。
滝の水量も非常に豊かで、大迫力、滝の水量・構図も抜群です。
長くなったので次回にしますが、
権現滝と不動滝は水源が違います。
そのため、この二つの滝の水量バランスが取れており
かつ、水量が多い大迫力の写真というのはとても貴重です。
また黒滝も普段あまり見ることができません。
更に、今は石が流れを防いでしまっており、
黒滝が山の中腹まで流れゆく様を見ることはできなくなりました。
この写真は、普段から米子を見続けてきた
竹前さんだからこそ取れた
大変貴重な一枚といえそうです。
























